デフォルトとは何ですか?

金融の分野でのデフォルトは、上記の本来の意味にとても近く 「債務不履行」 という意味です。 たとえば、新聞の見出しに「ギリシャ、デフォルトの危機」とあれば、金融危機に陥って債務不履行になりそうだ、という意味になります。 ITの分野でのデフォルトは 「初期設定値」 で、パソコンやスマホのソフトなどの初期設定値のことを指します。 本来の意味「怠ること」とは少し違いますが、そこから転じて「何もやっていない」→「初期設定のまま」という意味になったと考えられます。 同じ意味で「デフォルト設定」と呼ぶこともあります。 このデフォルト設定とは、同じく初期設定値のことと捉えて差し支えありません。

国のデフォルトとは何ですか?

簡単に言うと、 デフォルトとは国が倒産してしまうこと。 とはいえ、お金が底を尽きることを言うのではなく、国が信頼を失うという方が近いです。 デフォルトが起こるとその国の国民だけでなく、関係国にも多大な影響が起こります。 そこでこの記事では、国のデフォルトとその影響について分かりやすく解説していきます。 国のデフォルトとは、国が倒産すること。 つまり、 債務不履行となり、国が借金した国債を返済できなくなる状態を言います。 まず自国内のみで起こるデフォルトを考えてみましょう。 国は国家予算の一部として国民からの借金である国債を充てていますが、国債は国民が買ってくれないと成り立ちません。 そのため、経済状況が悪化すると国債の売れ行きが悪くなることが考えられます。

デフォルトの国際的な影響を予測するにはどうすればよいですか?

デフォルトの国際的な影響を予測するには、国同士の関係や主要企業の流通経路を頭に入れておくことが必要。 つながりの強さや影響力が分かれば、自然と影響を予測できるようになります。 金融市場も国際化が当たり前の今、一国のデフォルトは他国の金融市場や投資家や企業などが持つ金融資産にも影響を及ぼします。

デフォルトって英語でなんて言うの?

[PR] デフォルトは英語の“default”からくるカタカナ言葉。 “default”の本来の意味は 「不履行（約束を果たさないこと）」「怠ること」 という意味です。 “default”という単語を分解すると「de＝強調」＋「fault＝失敗する」。